先日GoogleよりGoogle+が発表され、
SNSのスタンダードとなり得るか動向が注目されています。
そこで私は、結論を急ぐ前に、まずは「現状」における
SNSとBLOGの使い分けや機能比較について、
自分の使用状況を踏まえて以下にまとめつつ考察することにしました。
SNS/BLOG 連携図
webアプリとiPhoneアプリにどっぷりと浸かっているのがよく分かる図ですが、
それはさておき、正直、このブログを書く以前は
私自身FacebookとTwitterを完璧に使い分けられていたかどうか怪しい限りです。。。
要は、何となくスッキリしなかったので今回を機会にまとめた次第です。
詳細は下図にて整理していますが、
自分なりにそれぞれに投稿すべき内容を分かりやすく表現すると、、、
Facebook::面識のある友達や同僚との会話で"話題"になり得る内容
Twitter(#タグ付き):仕事や趣味で共通項がある人達に"参考"になり得る内容
Twitter(#タグ無し): 最低限の節度さえ守れば、"何でも"あり!?(笑)
といった感じになります。伝わりましたでしょうか?
SNS/BLOG 比較表
次はそれぞれの比較表ですが、
一番のポイントは、情報の流れだと思います。
ブログ: 発信者から受信者への一方向
SNS: 友達間での双方向
この意味で、本ブログ内においてはTwitterをSNSとは定義せず、
基本は(ミニ)ブログだと定義しています。
尚、情報の質に関しては、リンクなどを駆使すればTwitterでもある程度は上げられますが、
純粋に単体での質として評価してみました。情報量も同様です。
上記のように使い分けができると、
もうこれ以上のサービスは必要ないとも思えてしまいます。
(これ以上は制御不能!?)
ここまでまとめて思うのは、
ブログやSNSを使い分けることは簡単ではないということです。
少なくとも、ITを得意としない一般の人達にとっては。
今後、それぞれのサービスが機能拡張をしていくと、
ますます垣根が不明確になっていく恐れもあります。
それでも、これまで上手に活用してきた人達は、
今後も問題なく使いこなしていくことでしょう。
しかし、これからブログやSNSを始める人達は、
どのような選択をするでしょうか?
「簡単に一つのプラットフォームで実現できます」
というものがあったら、それをまずは試してみるかもしれません。
極論すると、Google+が成功し得るのは、
まさにそこしかないように思います。
既存ユーザーに引っ越しを決意させるほどの「何か」があるとすれば、
それは圧倒的な機能差か圧倒的なシェアしかありません。
機能で差をつけることの難しさは周知の事実ですので、
Google+が機能だけで既存ユーザーを移行させるのは相当厳しいように思います。
となると、Google+が成功するには”初心者”をどれだけ取り込んで
いかにシェアを高められるかにかかってくるわけですが、
初心者が情報の少ないサービスに手を出す可能性は高くないので、
何かしらの施策が必要だと思います。
(インターフェースや簡単に操作できる機能は、そのあたりを意識してのこと?)
何にしても、「Google+の前途は多難」と言わざるを得ません。
これが本日の私の結論です。
ちなみに、私はGoogle愛用者です。
検索エンジンはもちろんのこと、
Gmail、Calender、 Picasa、YouTubeなどを愛用させていただいています。
よって、Google+の今後に大いに期待しています。
以上。
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